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車載ディスプレイオーディオ向け次期OS『PALAIM』& OSアップデートのお知らせ

  • 執筆者の写真: Swing.E-automotive
    Swing.E-automotive
  • 5月31日
  • 読了時間: 2分

Swing.E-automotiveは車載ディスプレイオーディオ向けOS「Navi!-OS VX」を次期OS「PALAIM(パライム)」へと移行します。

また、既存車両の車載ディスプレイオーディオのOSをPALAIMへ移行するOSアップデートを6/4㈬より配信します。


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なお、Navi!-OS VXについては移行期間を設け、2026年末をもってサポートを終了します。


一部の装備について、PALAIMへの移行に伴い、以下の通り呼称を変更します。

・車載ディスプレイオーディオ→PALAIMモニター

・デジタルメーター→PALAIMマルチメーター



アップデートのポイント


①:DI-VEとの連携を強化

PALAIMモニターとPALAIMマルチメーターを運転支援デバイスの一部と考え、DI-VEとの連携を強化。

より高度な運転支援へ繋げる第一歩となります。


②:新世代AI「AFI:X(アフィックス)」搭載

Swing.E-automotiveが開発した新世代AI「AFI:X」を搭載します。

AFI:X搭載でPALAIMモニターのナビゲーション機能、オーディオなどをさらに強化します。


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AFI:XがPALAIMにもたらす新たな価値はこちらのリリースから↓


③:衛星データ通信に対応

対応車種において、従来までの4G/5G回線に加えて、衛星を介したデータ通信にも対応することで、どこにいても途切れることなくPluSwing.Eサービスをご活用いただけるようになります。


※Arcanumでは6/5㈭発売のATOREXから、Swing.E-automotiveでは7月に発売予定の新型車から順次対応車種が発売になります。


④:UI刷新

AFI:Xの操作支援を最大限活かすと同時に、最小限の視線移動・最小限のタッチ操作で操作できるインターフェースに更新しました。



アップデート対象車種


・全車



アップデート適用確認方法


・PALAIMモニター(車載ディスプレイオーディオ)の「バージョン情報」

・スマートフォンアプリ「PluSwing.E」


上記にてPALAIMバージョン表示が「PAL01-2025.604」となっていれば本アップデートが適用されています。


アップデートについてはバックグラウンドで行われます。

アップデートは順次配信されるため、適用されるまでに時間がかかる場合があります。



PALAIMの由来

リトアニア語で”至福”を意味する「Palaima」から。

Swing.E-automotiveのブランドメッセージ「Blissful moment to…」に繋がる名称として名付けました。



PALAIMの今後

PALAIMはOSとしての機能だけにとどまらず、今後のSwing.E-automotive、Arcanum、VERKLAXにまたがる製品群すべての基幹ソフトウェアプラットフォームとして進化を続けていく予定です。

将来的にはDI-VE、PluSwing.Eなどの機能・サービス群を「PALAIM Software Platform」として統合した開発環境へ移行し、さらなる機能開発の迅速化を図ります。

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